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おもてなし
世田谷・東松原の地を選んだのは、隠れ家のような店にしたかったから。
「自分だけが知っている」そんな優越感に浸りながら、鮨なが井を訪れてほしいと考えました。
のれんの先には、茶室を思わせるシンプルで清潔な空間が広がり、季節感のある掛け軸や花でお迎えします。カウンター越しに見える大将の所作、包丁さばき、そして美しい器への盛り付けも、すべてはお客様の笑顔のため。
お帰りになるその瞬間まで、時間を気にせずゆっくり過ごしていただきたくて、店内に時計はかけておりません。
大将と女将
大将 永井大輔
1973年、世田谷区烏山生まれ。小学3年生のときに、初めてカウンターの寿司屋に連れて行ってもらい、寿司職人に魅せられる。16歳で世田谷の寿司店に入店。当時から築地に通って魚を見る目を養い、仲買人に「将来、独立するから」と人脈を広げる。その後、吉祥寺や恵比寿など5店舗で、合計約20年間修業を重ねる。2008年3月、世田谷区松原にて鮨なが井を開店。開店から5年が経ったとき、余命1年のがんを宣告されるも、必ず生きて店に戻ることを胸に、奇跡の復活を果たす。さらに2年後、急性心筋梗塞になり、再度奇跡的に復活し現在に至る。一期一会を大切にし、お客様に驚きと感動を与えられるよう日々切磋琢磨している。
女将 永井恵子
1978年、千葉県生まれ。魚が豊富な銚子、醤油が名産の野田で幼少期を過ごし、その後、酒蔵がある福島の城下町で育ち、寿司と日本酒が大好物になる。大学で国際関係学を学び、日本文化にまつわる仕事がしたいと考え、日本語教師の資格を取得。和菓子店や語学スクールに勤務しながらグローバルな価値観を身に付け、2023年、当店で外国人向け和文化体験を開始した。夢は、日本文化と大将の寿司を世界に発信すること。
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